7月26日に開催されるパリ五輪に先立って
フランスの治安部隊は
選手はもちろん主要インフラの近くに住む住民・コーチ・スタッフ
公認ジャーナリストなどにも検査を実施することになりました
その数なんと最大で100万人
この検査は
五輪期間中のテロ攻撃に対する警戒態勢であり
ボランティアや聖火ランナーも含まれるそう
この検査により約800人をパリ五輪から除外しました
”善意”で行われるはずのボランティアスタッフなどの中にも
「イスラム過激派」や「講義を望む環境活動家」もいたというから驚きです
五輪では1万500人が パラリンピックでは4400人の選手が
コーチや医療スタッフ・公認ジャーナリスト2万6000人も
同様に検査を受けることに
ダルマナン内相は
「五輪でボランティアになろうとした人の中にも
明らかに善意なき人々が存在したことを意味する」
と沈痛な面持ちで発表したそうです
世界各国が注目する今年のパリオリンピック
多くの人が楽しみにやって来ます
どれだけ厳戒態勢を取っても取りすぎではないかもしれませんね