パリ市は2030年に向けて着々と環境対策を打ち出しています
そのうちの一つ
パリ市民にも大人気のSUV車の締め出しが法案で可決されたようです
今回の投票は”締め出し”とまではいかないまでも
路上駐車の料金を一般車の3倍に上げる事により
大気汚染や安全性・駐車スペースの公正な分配などを落ち着かせようというもの
その料金なんと1時間18€(約2.934円)
路上駐車スペースが減っていくなか
サイズの大きなSUVは確かにスペース泥棒ですが
この投票も富裕層が多く住む西パリと
それ以外の東パリでは結果が全く違うものに
それ以外にも自動車の現行の時速70Km から50kmに減速し
観光バスを街から締め出そうなんて案も出ているのだとか
投票権を持たないパリ市内周辺住民にとって
「車」はなくてはならないもの
不満の声は日に日にヒートアップしているようです
そこへ行くと今はパリ市民の移動手段は車から
メトロやバス・自転車が当たり前に
車のない生活がパリのスタンダードになってきているかもしれません
日本でも減りつつあるcar life
フランスでも同様の動きが加速されてきているようですね