「ちょっと一杯やって行かない?
」
フランス語では
「prendre un pot=一杯やる」と言います

potはポット・鍋の意味
同時にフランス流歓送迎会・社員の結婚・出産
お祝い時に開くパーティの意味でも使われるんです
正式には pot de départ(ポ ドゥ デパール) と言います
このpotですが
日本の会社の後の飲み会とは全く別物
まずどこかへ移動して行うのではなく
会社のカフェテリア
のような場所で開催します
最初に上司なる人がスピーチ
をする
それを出席者は立って聞く
その後
軽~いおつまみと共に軽~いシャンパンやジュースなどで一杯
参加者はお祝いのため
プレゼント
を持参するのが一般的です
途中参加・途中退席OKという気軽さで
誰も気にしないんだそう
フランスらしいなぁ~
と思ったのが
帰りたい人はさっさと帰り
残りたい人は延々と残り話し続ける事
議論が大好きなフランス人らしいですね
会社で行われるため
日本
で言うアフター5の飲み会のような雰囲気はないそう
泥酔してしまうとフランスでは軽蔑されるようで
軽~く飲んだ後は家に帰ってきっちりと食事をとる
そんなに短い時間ならやらなくてもいいのでは
という声も聞こえてきそうですが
社内のサッカーチームが優勝したとか
ボジョレーヌーボー解禁とか
何かと行われているこのpotは
社員同士の親睦や息抜きの意味もあるんだとか
ただお喋り好きなフランス人でも
最初に行われるスピーチは苦手の人が多いそうで
スピーチが終わると
「お疲れ様です」の声が飛び交う
このpotの最大の目的は
お祝いする事に加えて
”就業時間内”に人間関係を密にする事
ですが
日本でも
就業時間内にこのような軽~い飲み会があれば
「上司に誘われたから行かなきゃ
」みたいな
悩ましいしがらみから逃れられるのでは




