「le grenier=ル・グルニエール」
フランス語で「屋根裏部屋」の意味ですが
殆どのフランス
のアパルトマンには
この屋根裏部屋があります

ではこのお部屋一体何に使うのでしょう?
屋根裏部屋なので物置きかなと思われる方が多いと思います
もちろんそうなのですが
このgrenierはいらなくなった物置き部屋ではなく
”必要なもの”の物置き部屋なのだそう
でも必要なものなら階下に置いた方がいいと思うのですが
この”必要な”というのは生活して行く上で必要というよりは
「心」
にとって必要なのです
子供のおもちゃや古い家具・置物・旅行の思い出の品などなど
それはもう沢山のものがgrenierに置かれています
なぜこれらのものを捨てないのでしょう
日本人
であれば
広い住居に住んでいる人は一握りなので
がらくた(失礼!)は置き場所がなくなってくる
でもフランス人
は
これらのがらくたを時折思い出した時に
それらの品々を目にしながらまつわる思い出に浸る
そのためには小さくてもgrenierが必要なんだとか
このgrenierについて書いているフランス人がいました
彼は現在東京
在住なのですが
残念ながらお家にgrenierはない
でも全く不自由さは感じないそうで
いらなくなった古い家具や置物はバンバン捨てているそう
同じフランス人で
東京に住んでいたら古いものは捨てて
フランスに住んでいたら残しておいて思い出に浸る
「フランス」と言う国がなせる業





