先日まで2020春・夏パリコレ
が催されていました
毎年この時期ともなると
若くて美しいモデルたちでパリは彩られます

こんな華やかななモデルたちですが
私生活はと言うと華やかとばかりもいかないよう
モデルになるまでに必要な写真を撮影しますが
この写真も費用は自分持ち
最初の契約でそう記されていない場合も多いため
モデルは売れるまで事務所から前借をして
写真やショーなどにかかる経費を払う
つまり借金をしているわけなんです
ではそのショーに出演した代金で返せば?
このショーの出演料がまた安い
大きなショーで
クライアントが出演料として1,000€(約12万6000円)払う
この場合でもモデルの取り分は
330~360€(約42,000円~45,00円)だそうで
地方からパリに来ているモデルなどに至っては
交通費や宿泊費もそこから引かないといけません

モデルをしながらアルバイトを掛け持ちして
生活費を工面し事務所に借金を返していく
では他の国ではどうか…と言うと
特にフランスでは従業員としての権利が守られていないそう
更にある年齢以上になると
やはりモデルとしてはやっていくのが難しい
セカンドキャリアとしての道もいばらの道だそう
事務所から「明日仕事が入った」と連絡があれば
学生モデルであっても仕事を断りたくない
勉強の方はおろそかになってしまいがちです
仕事を断ったり賃金の問題で何かを言うと
”厄介なモデルだ”とのレッテルを貼られてしまう
彼女たちはその事を恐れて何も言わないのだとか

モデルは遠くから見ると華やか極まりない世界に見えますが
実際は想像を絶する過酷な世界でした
こうした流れを変えようと
モデル救済保護の会社を立ち上げた人も出てきているようです






