セーヌ河で見直される船での運送

パリの中心部をゆったりと流れているセーヌ河

観光客を乗せて多くの船が行き交っています

その船の特徴は平底で背の低もの=「はしけ」

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このはしけは流れの弱い川のみに使われるそうですが

段々と”遅い”と言われるようになってしまいました

 

ただこのはしけは遅いには遅いのですが

1.川の運搬では渋滞がない 2.一隻の船でトラック20台分の荷物が運べる

3.陸上輸送に比べなんといってもCO2の排出量が5倍も少ない

といったメリットがあるのだとか

 

パリ市内では自動車の制限速度が30Kmに制限されており

渋滞する道路も多くなってきたことから

河川輸送の方が陸路での輸送よりいも良いという結果になってきました

 

そんな結果を踏まえてか

今年になってスェーデン発祥のイケア

配送手段としてセーヌ河の利用を始めたそう

パリ市内であれば所要時間は3時間半~4時間というから驚きです

 

これをきっかけに現在セーヌ河では

いろいろなものが運ばれるようになりました

例えば5区・6区12区で集められた枯葉や断熱材など

燃料の点においても発電以外に電力はほとんど使用しないので

セーヌ河沿いには約80か所もの充電ステーションが整備されるそうです

 

今後はこうしたゆったりとした運搬船が

観光船と一緒にセーヌ河を走るようになるのでしょうね