フランスのモデル業界はとんでもなく過酷な世界だった

先日まで2020春・夏パリコレが催されていました

毎年この時期ともなると

若くて美しいモデルたちでパリは彩られます

 

こんな華やかななモデルたちですが

私生活はと言うと華やかとばかりもいかないよう

 

モデルになるまでに必要な写真を撮影しますが

この写真も費用は自分持ち

 

最初の契約でそう記されていない場合も多いため

モデルは売れるまで事務所から前借をして

写真やショーなどにかかる経費を払う

つまり借金をしているわけなんです

 

ではそのショーに出演した代金で返せば?

ba47580ecf069d1c5ba8ab5d536c34f7_convert_20191017115914.jpg

このショーの出演料がまた安い

大きなショーで

クライアントが出演料として1,000€(約12万6000円)払う

この場合でもモデルの取り分は

330~360€(約42,000円~45,00円)だそうで

地方からパリに来ているモデルなどに至っては

交通費や宿泊費もそこから引かないといけません

 

モデルをしながらアルバイトを掛け持ちして

生活費を工面し事務所に借金を返していく

 

では他の国ではどうか…と言うと

特にフランスでは従業員としての権利が守られていないそう

 

更にある年齢以上になると

やはりモデルとしてはやっていくのが難しい

セカンドキャリアとしての道もいばらの道だそう

 

事務所から「明日仕事が入った」と連絡があれば

学生モデルであっても仕事を断りたくない

勉強の方はおろそかになってしまいがちです

 

仕事を断ったり賃金の問題で何かを言うと

”厄介なモデルだ”とのレッテルを貼られてしまう

彼女たちはその事を恐れて何も言わないのだとか

 

モデルは遠くから見ると華やか極まりない世界に見えますが

実際は想像を絶する過酷な世界でした

 

こうした流れを変えようと

モデル救済保護の会社を立ち上げた人も出てきているようです